この写真、インスタ&FBにUPしましたが
あれ?ポイントわかりましたか?
これわかったら、かなりマニアックですw

正解は…
ソールは、製造がHARBORO RUBBER ダイナイト
ヒールは、製造がVIBRAM #2055
なんです。

だから何?って??
実は、この2つ素人目からみるとほぼ一緒!!
ソールはもちろん、ヒールのこのニコちゃんのようなピエロのような
デザイン。メーカー名が入っていなかったら同じや~ん。て言いたくなるくらい。

さ、なので今日はかなりマニアックにいきますよ。
まず製造元が違うのはOKですね。
他にどこが違うのか…
①厚み ダイナイトヒールの方が厚く、#2055イートンヒールの方が薄い
その差は、1~1.5mm※突起部分の出方が違うためちょっとアバウトな数字にしています
え?それだけ?って思いますよね?この数ミリの厚みで
かなり印象が変わります。ヒールではよくわかりませんが、ソールになると一目瞭然。
厚みがあると、カジュアル感や重量感がでますし、薄いとスマートな印象になります。

②サイズ これは、靴作りや修理の人しか関係ないかもしれませんが、
縦横比が違うんです。
ダイナイトヒールは、縦横の差が1mm程度
イートンヒールは、縦長

はい、さらにマニアックにいきます。
③硬度 素材は、どちらも加硫ゴムなんですが、
ダイナイトヒールは、82A
イートンヒールは、88A
イートンヒールの方が固いということです。
ちなみに、車のタイヤは60~70らしいです。では、80は?で、調べたところ
マウスのボールと出てきました。w

以上です。

ちなみに、今回の修理は
なぜダイナイトソールに、イートンヒールをつけたのか…
それは、①厚みが違うからです。
かなり履き込んでいてソールがすり減っているため、
ソールと同じダイナイトヒールをつけるとヒールの傾斜が合わなくなるからです。
もう少ししたら、オールソールを検討しているとのことだったので、
ソールのすり減り分を考慮して、イートンヒールにしました。

ネット上で、この2つの違いを検索しましたが、
メーカーの違いと厚みの違いくらいしか出てきませんでした。
あ~、こんなマニアックネタ書いてる自分がきもいwww
しかも、長文すぎw次回は、短めにあっさりにしよう!